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スキル

スタンスを土台として、実際に業務を前に進めるために必要となる能力を定義しています。

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スキル
スキル
業務を遂行するための具体的な能力

1. 課題発見・解決能力

定義
現状を正しく分析し、取り組むべき本質的な課題を優先順位をつけて見つけ出し、その解決策をビジネスの観点から考えて実行する能力です。


行動例
無数にある問題の中から、事業へのインパクトや緊急性といった重要思考に基づき、取り組むべき課題に優先順位をつけます。表面的な事象に惑わされず、「なぜそうなっているのか?」を深く掘り下げて根本原因を特定します。
その上で、この課題を今すぐ顕在化させて議論すべきか、あるいは関係者への影響を考慮して慎重に進めるべきか、状況を冷静に判断します。
実現可能な解決策を複数検討する際には、アイデアだけで終わらせず、コストや収益性といったビジネスモデルの観点から実現可能性を検証し、最適なプランを立てて実行に移します。

2. 実行力

定義
立てた計画や目標を、確実に「絵に描いた餅」で終わらせず、最後までやり遂げる力です。


行動例
実行力のある人は、単に行動が早いだけではありません。チームで決まったことに対して不満を述べるだけの評論家でいることを良しとせず、自分事として捉えて実現のための一歩を踏み出す「当事者」です。さらに、単なる「作業者」で終わるのではなく、「これは本当にお客様のためになるのか?」と常に自問する「価値提供者」としての目的意識を持っています。この当事者意識と目的意識に基づき、タスクを具体的に分解して計画的に進め、予期せぬトラブルにも関係者を巻き込みながら粘り強く対応し、着実にアウトプットを出すことができます。

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