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講師紹介

CHO/GM 鳥羽僚介 (作業療法士)


皆様、はじめまして。
CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

本プログラムで講師を務める、CHO(Chief Health Officer)兼GM(General Manager)の鳥羽と申します。

 

私のミッションは、医学の深い知見と経営学の戦略的思考を融合させ、個人と組織の持続的な成長、そしてより健康な社会を実現することです。その原点には、作業療法士として臨床現場で培った、一人ひとりの生活機能の回復と質の高い人生(QOL)の実現に向けた深い洞察と情熱があります。この経験を土台に、CHOとして組織全体の健康とウェルビーイングを経営視点からデザインし、またGMとして事業を推進する中で、「医学×経営学」という領域横断的なアプローチこそが、これからの時代に不可欠なイノベーションを生み出す鍵であると確信してまいりました。

このCDPでは、私が作業療法士として得た現場感覚と、その後のキャリアで培ってきた実践的な知識、医療業界の最前線で得た洞察、そして未来を切り拓くための戦略的思考を、皆様に惜しみなくお伝えしたいと考えています。教科書的な知識だけでなく、現場で本当に役立つ「生きたスキル」を身につけ、皆様が自らのキャリアをデザインし、社会に新たな価値を提供できる人材へと飛躍するためのお手伝いができれば幸いです。

 

皆様の内に秘めた可能性を最大限に引き出し、次の一歩を踏み出すための羅針盤となるような学びの場を提供できるよう尽力しています。プログラムでお会いできる日を、心より楽しみにしております。

CDPで学べるコンテンツ(一部抜粋)

kainalu独自の「医学×経営学」アプローチを通じて、仕事における戦略的思考がいかに成功を導くかを探ります。仕事において、効果的な戦略を立案・実行する手法を習得し、急速に変化する業界でリーダーシップを発揮できる人材へと導きます。

01 経営戦略学

kainaluならではの「医学×経営学」の視点から、マーケティング特有の課題と可能性を発見できるスキルを身につけます。自身の仕事のサービスの価値を、患者様、他職種、関係者に効果的に伝えるスキルを磨き、医療・介護分野での躍動的なキャリアを切り拓きます。

02 マーケティング学

「財務の言語」をマスターします。kainaluの「医学×経営学」の視点を組み込んだアカウンティングでは、医療・介護分野だけではなく、一般的な予算管理、財務状態の分析、透明性の確保といった不可欠な知識・スキルを習得し、財務・管理部門での重要な役割を担うための力を養います。

03 アカウンティング学

複雑な金融情勢を乗りこなす力を身につけます。「医学×経営学」を融合したファイナンスでは、適切な投資判断、財務リスク管理、そして技術革新を支える資金調達といった能力を強化し、財務・投資分野で影響力のあるキャリアを築くための基盤を作ります。

04 ファイナンス学

仕事における「人」と「組織」のダイナミズムがいかに重要かを理解します。kainaluの「医学×経営学」の視点を取り入れた人・組織論では、効果的なチーム作り、影響力のあるリーダーシップ、良好な組織文化の醸成方法を学び、将来のマネージャーやリーダーを目指す上で不可欠なスキルを習得します。

05 人・組織論

サービス提供におけるプロセス最適化と効率向上の手法を学びます。「医学×経営学」の視点を重視したオペレーション学では、業務フローの合理化・標準化・再現性、プロジェクト管理、システムの改善といった実践的スキルを習得し、優れたオペレーションを推進する役割を担うための力を養います。

06 オペレーション学

kainaluの「医学×経営学」の視点から、医療現場に不可欠なコミュニケーション能力を深く掘り下げます。患者様との信頼関係構築、チーム医療における円滑な連携、複雑な医療情報の分かりやすい伝達、さらにはアイデアの効果的な展開に至るまで、多岐にわたる場面で活きる高度なコミュニケーションスキルを習得。影響力を持つリーダーを目指す方に最適です。

07 コミュニケーション学

医療とデザインの融合が生み出す新たな価値を、kainaluの「医学×経営学」の観点から探求します。患者中心の医療機器・サービスのデザイン、直感的で使いやすいヘルスケアグッズの設計、医療情報の効果的なビジュアル化など、デザイン思考を医療現場の課題解決や新しいヘルスケア事業の開発に応用する力を養います。ヘルスケア分野にイノベーションをもたらす企画者としてのキャリアを支援します。

08 デザイン学

研究の成果発表、社内外での多職種連携会議のファシリテーション、新しいアイデアの推進――。kainaluの「医学×経営学」プログラムでは、医療・介護分野特有の状況で求められる高度なプレゼンテーション能力と会議運営スキルを徹底的に鍛えます。データに基づいた説得力のある提案で周囲を動かし、プロジェクトを成功に導くための実践力を磨き、この分野でのキャリアアップを加速させます。

09 プレゼン・会議力開発

CDP受講者の声

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訪問看護師Aさんの場合(入社7年目)
以前は、目の前の患者様一人ひとりに精一杯で、チーム全体や組織のことまで意識が向いていませんでした。でも、CDPを通して、組織全体の目標や課題を理解し、自分の仕事がどのように貢献しているのかを考えるようになりました。今では、チームの仲間と協力し、より質の高いサービスを提供できるようになり、大きなやりがいを感じています。また、経営学の視点を取り入れたことで、患者様だけでなく、組織全体の健康も意識できるようになり、視野が広がりました。」
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介護スタッフBさんの場合(入社2年目)
「私は、管理者を目指してCDPに参加しました。CDPでは、リーダーシップやコミュニケーション、問題解決など、管理者として必要なスキルを体系的に学ぶことができました。実際に、CDPで学んだことを活かして、チームの目標設定や進捗管理、メンバーのモチベーション向上に取り組んでいます。以前よりも、チーム全体のパフォーマンスが向上し、メンバー一人ひとりが生き生きと働いていると感じています。」
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訪問理学療法士Cさんの場合(入社8年目)
「訪問リハの仕事は未経験でしたが、CDPの充実した研修制度のおかげで、安心してスタートすることができました。経営学の基礎知識から、コミュニケーションスキル、チームのマネジメント方法まで、丁寧に教えていただきました。また、先輩社員からのサポートも手厚く、困ったことがあればすぐに相談できる環境です。今では、一人前の訪問PTとして、患者様の在宅生活を支えることにやりがいを感じています。」

kainalu CDPの5つの特徴

1. 医学×経営学の融合

kainaluのCDPは、医学的知見と経営学の知識・技術を融合させている点が大きな特徴です。医学的視点から人と集団を分析する手法を学び、それを経営学的能力と結びつけることで、個人と集団のパーパス(存在意義)をマネジメントできる能力を育成します。

2. 独自のキャリアアップ研修

kainaluは、医学×経営学を組み合わせた独自のキャリアアップ研修をCDPに組み込んでいます。この研修を通じて、従業員は健康経営の実現とともに高い経営目標を達成できるマネジメント力を身につけることができます。

3. 4年間の長期プログラム

4年間のプログラムで、独自の経営手腕を研究開発できるほどの能力を身につけることができます。長期間にわたる体系的な学習と実践を通じて、深い知識とスキルを習得し、高いレベルの専門性を身につけることが可能です。

4. 文化醸成を重視

kainaluは、CDPを通じて従業員の成長を促進するだけでなく、企業文化の醸成にも力を入れています。従業員一人ひとりが「居心地の良さ」を感じながら、存在意義(パーパス)を見出し、主体的に行動できるような文化を育むことを目指しています。

5. 多様な働き方への対応

正社員・非常勤・時短勤務・曜日指定勤務など、多様な働き方の方でもオンライン参加可能にすることで、従業員がそれぞれのライフスタイルに合わせてキャリアを形成できる環境を提供しています。
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​教育制度の
ご紹介(CDP)

 

キャリア・デベロップメント・プログラム(CDP)は、人材育成戦略の一環として、従業員のキャリア形成を支援し、組織目標達成に貢献する体系的なプログラムです。CDPは、従業員一人ひとりの能力開発とキャリアアップを促進することで、組織全体の生産性向上と競争力強化を目的としています。具体的には、従業員のモチベーション向上、エンゲージメント強化、人材の定着率向上などが期待されています。

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